大阪~長崎間はロマン長崎号(長崎県営・阪急バス)とオランダ号(長崎自動車・近鉄バス)のダブルトラックとなっていた。
どれくらいの競合になっていたのかはわからないが、日本で唯一、公営バスによる夜行高速バスが、大阪・神戸~長崎間を結んでいたが、2013年5月末で廃止される、というのをネットで知り、乗車してきた。
たまたま移動日が長崎県営バス便にあたり、ラッキーであった。
当然ながら、乗車してみるなら長崎県営バス便でしょう♪ということで乗車してきた。
【乗車日】2013年5月22日
【乗車区間】神戸22:35~諫早
【運行区間】大阪(阪急梅田)~神戸~~~大村IC・諫早IC・長崎駅前
【担当バス会社】長崎県交通局(長崎県営バス)、阪急バスと共同運行
仕事の都合でこんなのを乗り継いで神戸へやってきたたびこん。
本来は始発地の阪急梅田バスターミナルから乗車したかったが、時間の都合でいたしかたない。
神戸は三ノ宮駅併設の三宮バスターミナルに、22:20ごろやってきた。
とりあえず、西工の神戸市営バスを撮影(笑)
やはり、関西は西工が多くて良いですね。
このビル(ミント神戸)の1階が高速バスターミナルになっているのだ。
JRバスのキングも発着していた(と思う)
定刻の約5分前、長崎県営バスがやってきた。
気付かなかったが、ある意味、公営バスがはるかかなたの大阪や神戸に顔を出している・・・というのがすごい。
他の記事を見ると、LCC就航の影響もあるかもしれませんが、阪急さん側の意向なんですかね・・・残念だ。
長崎県営の単独運行でも残れなかったのですかね・・・???
車内の様子。 本日の乗車は5名。
寂しい限りだ。廃止されるのもむべなるかな。
たびこんはヲタ席の1Aだ。
座席は標準的な独立3列の夜行高速仕様。
コンセントまで付いている気合いの入った仕様だ。
しばらく乗車して、消灯になったら後方へ行くとしよう。
第二神明~神戸鳴門自動車道から山陽道へ。
ジャンクションをいくつも通り、良くわからなかったが三木SAで15分ほどの開放休憩。
この雄姿も今月限りか・・・
この後消灯、翌朝の佐賀県の金立(きんりゅう)SAまでぐっすり。
定刻より15分ほど早く、諫早ICへ到着。
お疲れ様でした。
これにこりないで、積極的に高速バスにも参入してほしいものだ。
この夜行車両はどこに投入されるのでしょうかねぇ
この後は大分までの高速バス、サンライト号に乗車だ。
これも敢えて長崎県営バス便を選択。
今回の旅は長崎県営バスの応援!という感じだ。